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外皮計算はなぜ必要なのか。計算で得られる3つの良いこととは

外皮計算が面倒です。なぜ必要なのでしょう?
家族の笑顔のためですよ。

外皮計算はなぜ必要か 良いこと① <光熱費>

外皮計算をすることでその住宅が持つ「断熱性能」がわかり「省エネ性能」がわかります。

「省エネ性能」はその住宅で生活するにあたってどのくらいのエネルギーを使うかの度合いです。

 

生活で消費するエネルギーは、暖房・冷房・換気・給湯・照明・家電・調理などです。

このうち特に大きな割合を占める暖房と冷房は家の断熱性能の良し悪しでエネルギーの消費量が変わりますね。

 

断熱性能を高めると当然暖房・冷房のエネルギー消費量は減ります。そのため、より断熱性能の高い住宅を作ることは、

生活に関わるエネルギーの消費量(=光熱費)を減らすことにつながるという訳です。

 

外皮計算はなぜ必要か 良いこと② <快適性と病気の予防>

断熱性能の高い住宅は暖かい状態をより長くキープできる住宅とも言えます。

室温が低いと呼吸時に肺に入る空気温度が低くなり体温の低下を招きます。

体温が低いと免疫機能が低下し、高血圧や心臓病など様々な病気の原因となります。

「室温が5℃高いと脳年齢が10歳若く保てる」という研究データもあるくらいで、WHO(世界保険機構)では人間の健康保持のため、室温を18℃以上に保つことを強く推奨しています。

外皮計算は室温をキープするための最適な断熱性能を見極め、最適な冷暖房計画を可能にし、結果として室温を高く保つことを可能にします。

 

外皮計算はなぜ必要か 良いこと③ <環境負荷低減>

外皮計算をした省エネ住宅はエネルギーの消費量が少なく済みますが、これはもちろん地球温暖化防止に役立つことになります。

2015年に開催されたCOP21(2020年以降の気候変動問題に関する国際的な枠組)で「パリ協定」が採択されました。

各国ごとに温暖化防止(温室効果ガスの削減)目標を設定し、日本は2013年度比26%減という目標を宣言しました。

さらに日本政府は2020年に「2050年までに温室効果ガスの排出量をゼロにする」という目標を掲げました。

工場部門・運輸部門・生産部門など各部門がある中で「建築物部門」も存在し、その中に「住宅部門」もあります。

「住宅部門」においては6%の削減が割り当てられました。そこで国土交通省や経済産業省は住宅の省エネルギーについての様々な施策を打ち出していくことになります。

エネルギー消費の少ない住宅をより多く作ることを目的として、建築基準法の一部である「建築物省エネ法」が改正され、「住宅の省エネ性能に関する説明義務」が2021年4月からスタートします。

この「説明義務」は、住宅の新築時、その住宅が国の定めた地域ごとの省エネルギー基準を満たしているかどうか(①外皮性能と②その外皮性能でのエネルギー消費量(一次エネルギー消費量で評価)が基準を下回るかどうか)を建築士が建築主に説明することを義務にするというものです。

これによって、住宅の省エネルギー性能にあまり興味のなかった建主さんが関心を持つようになり、場合によって設計変更を伴う改善をするきっかけになるような制度と言えます。

この説明義務の基準適合かどうかの判断には外皮計算が必要になります。

まとめ

外皮計算は計算することが目的ではなく、"得られる3つのいいこと"のためにする意味がありますね。

良いこと① 外皮計算で光熱費がわかり、削減できる。

良いこと② 外皮計算で家が快適になり、病気予防につながる。

良いこと③ 外皮計算で地球温暖化防止につながる。

住宅の省エネルギー性能の最適化 → 設備のミニマム化 → 設備初期投資がミニマム → ランニングコストも少なく最終的に「家族の笑顔」に繋がります。

つまり、外皮計算は「家族の笑顔」のためにあると言えるのではないでしょうか。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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